【ネタバレあり】映画「ドラゴンクエストユアストーリー」はなぜ酷いという評判なのか?

どうも、光成です。

 

先日、2019年に公開された映画、
「ドラゴンクエストユアストーリー」を見ました。

ドラクエ、FFなど、スクエアエニックスのソフトを遊び倒してきた僕としては、
「これは必ず見ねばなるまい」と思って楽しみにしていたんですよね。

が…実際に見てみたら、

 

映画を見た後の僕
これは酷い…

 

と、思わざるを得ない内容でした。

もちろん、Twitterでも酷評の嵐。

そこで、今回は、ドラゴンクエストユアストーリーの内容を
ガッツリネタバレしながら、マーケティングの視点でなぜ酷かったのかを
解説していこうと思います。

ちょいちょい言いたいことを書きながらいきますね。

映画「ドラゴンクエストユアストーリー」ネタバレあらすじ

物語は、スーパーファミコンの画面のドラクエ5から始まります。

主人公「リュカ」が生まれ、父親のパパスは大喜び。
が、しかし、その直後に母親のマーサが魔物に誘拐されます。

 

パパスとリュカは、攫われた母親を探して旅に出ることに。

というのも、母親は天空人の末裔で、天空人の末裔の人間が呪文を唱えると
魔界の門が開き、魔物の王ミルドラースが復活してしまうからです。

だから、母親を助けるために、
パパスは天空の勇者とマーサの行方を親子で追っていたのです。
(ちなみに、リュカは旅に出てる理由をあまりわかっていませんが、パパスはリュカが天空の勇者と信じて旅に連れて行っていたのです)

 

その途中、立ち寄った村で幼馴染のビアンカと、
ラインハット国の王子のヘンリーとレヌール城で少年時代を過ごし、
キラキラ金色に光るゴールドオーブを手に入れ、
キラーパンサーの子供「ゲレゲレ」を仲間にします。

 

 

するとある日、ヘンリーが魔物に攫われます。

リュカとパパスはヘンリーを助けに行きますが、
「ゲマ」という敵のボスがリュカとヘンリーを人質に取り、パパスを殺害。

同時にゴールドオーブも破壊されてしまいました。

それから10年…。

リュカとヘンリーは攫われた先で奴隷として働かせられていますが、
プサンという老人の手引もあり、脱獄することに成功し、
ヘンリーの城のラインハットへ戻ることに。

ヘンリーはラインハットに留まりましたが、
リュカはパパスと住んでいた家に戻ることにしました。

 

家に戻ると、パパスの日記を見つけました。

日記の内容は、

「死んだと思っていた母(マーサ)は生きている。天空の勇者を探して母を助けてくれ」

とのこと。

 

そして、召使いのサンチョと出会い、
マーサを助けるための旅に出ることを決意し、
天空の勇者を探して母を助けることにしました。

旅の途中で大きくなったゲレゲレとの再会、
スライムのスラりんを仲間にして、
天空の剣があると言われてるサラボナの町に辿り着きます。

サラボナに着くと、子供の頃に会ったことのある「フローラ」と再会し、
リュカはフローラに一目惚れします。

 

しかし、どうやら困っている様子。

なんと、天空の剣が魔物の「ブオーン」に持っていかれていて、
父親のルドマンがブオーンを倒した人間にフローラとの結婚の権利を渡す約束をしていたのです。
得体の知れない人間と結婚したくないフローラは困りきっていました。

そこで、フローラの父「ルドマン」から、
ブオーンを倒したら天空の剣とフローラとの結婚の権利をもらい、
ブオーン退治に挑戦することになります。

リュカはスラりん・ゲレゲレとブオーンに挑みますが速攻で負けて、
街の居酒屋に行くことにしました。

 

すると、子供の頃にレヌール城に一緒に冒険に出た、
「ビアンカ」と再会します。

ビアンカと協力してブオーン退治をすることになり、苦戦しますが、
ブオーンとの戦いの途中で天空の剣を発見します。

そして、天空の勇者のみが使える天空の剣を取り返して使おうとしますが、
なんと、リュカは天空の剣を使えませんでした。

パパスはリュカを天空の勇者だと信じていましたが、
実は、リュカは勇者ではなかったのです。

 

しかし、ギリギリブオーンを退治し、フローラと天空の剣をゲット。

フローラへのプロポーズを行う前日、
宿屋で眠ろうとしたら謎のババアが現れ、リュカに対して、

「あんたは本当は別の子が好きなんだね。この水を飲んだら自分の本当の気持ちがわかる」

と、謎の水を渡してきます。

 

最初は「何いってんだこのおばさん」くらいのリュカでしたが、
あまりにも気になってしまい水を飲むと、
ビアンカが好きだという気持ちに気づき、結婚を中止することに。

ちなみに、謎のババアはフローラが呪文で化けた姿だったのです。

そして、ビアンカに告白して結婚し、
ルドマンから天空の剣だけを受け取ることができました。

 

それから、ビアンカとリュカはしばらく幸せに暮らし、子供も1人生まれました。

しかし、そんなある日、ゲマ率いる魔物の軍団に襲われます。

サンチョは息子の「アルス」を連れて逃げますが、
ビアンカはゲマに攫われ、リュカは石にされてしまいました。

実は、ビアンカは天空人の末裔で、
魔物の王ミルドラースを復活させることが出来る人間でもあったのです。

しかし、ビアンカは当然拒否し、リュカと同じように石にされてしまいました。

 

それから8年…。

アルスはサンチョに育てられ、リュカを石化から解くために
「ストロスの杖」をゲットし、リュカに投げました。
すると、リュカが石化から復活します。

が、アルスは魔物につけられてしまっていたのです。

 

苦戦するアルスを見て、リュカは思わず「天空の剣」を投げましたが、
とても大切な事を忘れていました。

天空の剣は天空の勇者にしか使えないということです。

 

しかし、アルスは天空の剣を一振りして魔物を一層します。

実は、息子のアルスは、
天空人の末裔であるビアンカの血を引いてる
天空の勇者だったのです。

 

そして、リュカとアルスはゲマの城に行くために、
マスタードラゴンを訪ねます。

実はヘンリーとリュカを逃した
プサンこそがマスタードラゴンだったことを知りました。

 

が、しかし、ゴールドオーブがないと人間の姿からドラゴンの姿には戻れないらしいのです。

何処にあるのかを聞くと、
ビアンカと過去に行ったレヌール城にあるようです。

ただ…ゴールドオーブは子供の頃にゲマに割られてしまっています。

 

そこで、過去に戻ってオーブを割られる前に
偽物オーブと本物のオーブをすり替えることにしました。

リュカは過去に戻るために妖精の国に行き、
過去の自分が手に入れたゴールドオーブと偽物をすり替えました。

 

そして、現代に戻り、マスタードラゴンの姿に戻ったプサンと
ゲマの城に向かい、ビアンカも石化から解き、
ゲマを倒してミルドラースの復活を阻止しようとします。

魔物の大群に対してヘンリーやブオーンなどの助けもあり、
ゲマを後一歩の所まで追い詰めますが、
マーサを取り込みパワーアップしたゲマが封印を解いてしまい、
ミルドラースが復活します。

 

が、その瞬間、画面がフリーズし、リュカ以外の時間が止まりました。

そして、現れたのがコンピューターウイルス。

実はドラクエ5の世界はVRの世界のゲームの出来事で、
ミルドラースの代わりにゲーム嫌いのハッカーがウイルスを注入していたのです。

 

ウイルスはリュカが旅していた世界を破壊しながら、

「大人になれ!ゲームなんてくだらない」

と、子供にゲームを辞めさせる親のようなことを言い出します。

しかしリュカは、

「ゲームの世界も俺のリアルなんだ!」

と、ゲームの世界を壊されるのを拒否して抵抗します。

 

そんな時に、スライムのスラりんがウイルスに立ちはだかり、

「実は私はウイルス撃退システムだ!」

と、ウイルスを駆除するシステムであったことをリュカに伝え、
お尻からロトの剣(ウイルス撃退システム)を出しました。

リュカはロトの剣を使ってウイルスを撃破。

そして…ドラクエの世界は守られ、
リュカはVRの世界から現実に戻り、
再度プレイを始めようとしていました。

映画「ドラゴンクエストユアストーリー」はなぜ酷いという評判なのか?

ここまで割とざっくりネタバレあらすじを書いてきましたが、
読者の方にわかりやすく伝えるのが非常に難しい内容でした。
(後述します)

思わず、

 

光成
本当に酷い・・・

 

という言葉が出てきましたね。

もちろん、ネットでも僕と同じように酷いという方が沢山いました。

 

今回の「ドラゴンクエストユアストーリー」の元ネタは
「ドラゴンクエスト5天空の花嫁」というソフトなのですが、
ドラゴンクエストの中でも1,2番に人気のあるソフトなのです。

それほど人気なゲームが映画になることを知ったら、
当時プレイしていた僕らとしては胸アツな展開なわけです。

それが色々な理由があり、期待を悪い意味で裏切らているからこそ、
酷いという評判が並んでいるわけですね。

 

そもそも、親子3代に渡る壮大な物語であるドラクエ5は、
2時間無い映画の中に収まり切るようなボリュームではないです。

3部作にしてたら絶対成功してたんだろうな…と思います。

 

というわけで、なぜ、この映画が酷いのかを
ビジネス視点も入れながら話していきますね。

大事な部分が再現されていない

そもそも、ドラクエ5は親子3代に渡るストーリーで、
パパス、主人公(リュカ)、リュカの子供という
壮大な物語であるからこそ面白かったのです。

しかし、実際に見てみたら、あまりに再現されてないので
足りない部分が非常に多かったです。

 

例えば、リュカが子供の頃、ビアンカとレヌール城に行き、
ゴールドオーブを手に入れるのですが、
ゲームではここでビアンカとの冒険があるからこそ、
フローラとビアンカのどちらと結婚するか悩むわけです。

ちなみに、ゲームだとビアンカとフローラどちらと結婚するか選べることから派閥が発生し、
ビアンカ派とフローラ派の論争は今でも続いています。
それほど結婚は大事なシーンです。

要は、キャラクターに対する”背景”がしっかり描かれるからこそ、
1人1人に愛着が湧いてしまうわけですね。

ビジネスで言えば、今の時代は何を買うか?より、
「誰から買うか?」を重要視されます。

しかし、そもそも発信者の背景を知らなかったら、
その人から学びたい、その人から商品を買いたいなんて思わないでしょう?

それと同じで、登場人物の背景がわかるからこそファンになるのです。

 

ただ、今回の映画では背景がわからないので、
ビアンカが登場した時なんて、

 

観客
誰この人…

 

と、ドラクエ5を知らない人は全員こう思ったでしょう。

 

他にもあります。

例えば、ゲレゲレですが、大人になって再会して急に仲間になりますが、
原作ではある村を襲う魔物だったのです。

それを退治することを主人公が頼まれ、
魔物の住む洞窟の奥に行くと、そこにいたのがゲレゲレだったのです。
戦いになりますが、主人公に一切攻撃せずに、何かを思い出そうとします。

つまり、大人になってお互いに相手の事を忘れてしまっていたのです。

 

しかし、レヌール城でビアンカと一緒にゴールドオーブを手に入れた後に、
いじめっ子にいじめられていたゲレゲレを助けることで、
主人公とビアンカのことをゲレゲレは完全に忘れてはいませんでした。

そして、洞窟で戦いになった時に、
ビアンカのリボンの匂いを嗅いだことで
リュカのことを思い出して仲間になる。

本当はこんなストーリーなのですが、
急に仲間になるので、ドラクエを知らない人からしたら、

観客
あ、なんかトラが増えた…

という感じになるかと思います。

 

他にも、本当は子供は双子で「タバサ」という女の子もいるのですが、
映画では存在を消されていました。

 

もっと、言いたいことはありますが、
このように、大事な演出がカットされてしまっているので、
キャラクターの背景がわからずに物語に感情移入出来ないことが
批判されている原因ですね。

誰に向けて作った映画なのかわからない

今回の「ドラゴンクエストユアストーリー」ですが、
正直、誰に向けて作ったのか一切わからない内容でした。

 

ドラゴンクエスト5をプレイしたことある大人なら途中までは楽しめますが、
ラストの部分で全員ガッカリするでしょうし、
プレイしたことない人だと展開が早すぎて、
内容が一切頭に入ってこず、気づいたら終わってた…となるはずです。

ドラクエファンに見てもらいたい映画なのか?
ドラクエを知らない人でも楽しめる映画なのか?

この辺りが一切不明でしたし、
仮に、ドラクエを知らない人でも楽しめる
マスマーケティング的な映画に仕上げたいにしても、
内容についていけない人のが多いでしょう。

マスマーケティングは広く大衆に向けたマーケティングを行うこと。

これをもし、ネットビジネスで行ってしまったら大火傷します。

そもそも、僕ら個人で行うビジネスは、
広い層にウケるような設計をしてしまったら、
その時点で売れないことが確定するのです。

マスマーケティングで認知を獲得するような方法は
大企業だけが出来る戦略です。

 

例えば「CM」です。

CMを作ってテレビを見る人に認知してもらって
大量に商品を売るなんてことは、僕ら個人には出来ません。

だから、僕らは「たった1人」に響くようなマーケティングを仕掛けて、
大企業には出来ない高品質、高単価サービスを作り、
購入してもらう戦略でないといけないのです。

 

そのために、明確な人物像を作り、
その明確なターゲットに対してビジネスを行う必要があります。

明確な人物像を作ることを「ペルソナ」と言います。ペルソナをしっかり設定するからこそ、ターゲットが欲しいと思う商品を作ることができるようになります。

このように、誰に向けて作った映画なのか不明な部分が、
結局誰にも響かない批判される映画になった理由です。

もし、ビジネスでやっていたら商品を買われなくて終わります。

ラストが酷すぎる

この映画のラストですが、大魔王ミルドラースが出てくる所で
謎のコンピューターウイルスが出てきます。

どうやらプログラマーが作ったウイルスらしく、
ゲームの世界を壊そうとしてるとかなんとか。

 

この瞬間、ドラクエという世界観が壊れます。

実は、映画として見てるドラクエはVRゲームで、
ドラクエをプレイしてるサラリーマンの主人公がいます。
そして、それこそがリュカの正体だったのです。

つまり、ゲームの世界を忠実に再現した映画ではなく、
ゲームの世界を近未来的なゲームでプレイしてるサラリーマンを
僕らが見ている…という感じです。

 

しかも、ウイルスはかなり現実的な一言を放ってきます。

「大人になれ」

どんな死の呪文よりたちの悪い一言です。笑

要は、「ゲームばっかりやってないで大人になって現実を見ろよ」ということです。

 

一体、この監督は誰に何を伝えたかったのでしょうか?

ドラクエ5が発売されたのは1992年の9月です。
僕が91年生まれなので、1歳になった頃くらいですね。

つまり、大体80年生まれ前後の方(当時10歳前後)が
この映画を見て一番楽しめる層なのではないかと思います。

 

当時10歳前後の方々が夢中になってプレイしたゲームが映画になり、
子供の頃に戻ったような気持ちで映画を見たのに、

「大人になれ」

と、言われたらどんな気持ちになるでしょうか?

 

恐らく…しみにしていた気持ちを相当踏みにじられるのではないでしょうか?

 

否定された気持ちになる方もいるのではないかなと思いますしね。
実際、僕自身もかなりガッカリしましたから…。

 

ビジネスで言えば、読者に言わなくてもいいことを言っているようなものです。

例えば、ネットビジネスは楽して稼げると思われがちですが、
あくまでビジネスなので、楽して誰でも稼げるわけではありません。

しかし、そんなことをわざわざ読者に伝える必要はないのです。
読者もバカではないので言われなくてもわかっていますから。

 

なのに、情報を発信してる人から、

 

発信者
努力しないと無理ですよ。あなた努力足りませんよ。
楽して稼ぐこととか考えずにもっと大人になりましょうよ。

 

なんてことを言われたら、

読者
そんなこと言われなくてもわかってるわ。
少なくとも誰かもわからないあなたに言われたくない。

と、思うのが普通ですよね?

 

要は読者を否定してるのと同じで、
”不愉快な気持ち”にさせてしまっているのですね。

もし、ビジネスで稼ぎたいと思っていても、
お客さんを不愉快な気持ちにさせていたら、
一生稼げるようになれるわけないです。

 

ディズニーで言うと、ミッキーが頭を取って、

 

ミッキー
中の人はこんな感じだよ

 

と、子供に言ってくるようなものです。

子供の夢を否定してきてますよね?

こんな事してくる人がいるディズニーには
2度と行かなくなるでしょう。

 

しかし、実際にそれを映画でやったのが
ドラゴンクエストユアストーリーですね。

この映画は子供と一緒に見に行ってはいけない映画だと思います。

最後に

今回は、ドラゴンクエストユアストーリーのネタバレと、
酷いという評判の理由を話してきました。

恐らく・・この映画を作った監督はドラクエやったことないです。
それくらい酷い内容でした。

 

ただですね、すぎやまこういち先生の曲だけは安定してよかったのと、
ギャグ要素が多いのは個人的には好きでした。

そこだけは満足です。

 

この映画は見るに値しない映画ではありますが、
絶対にやってはいけないことを知る上では見る価値があります。

  • 読者を裏切る行為とはなにか?
  • 読者があなたの発信を見なくなる理由はなにか?
  • 共感しないストーリーとはどういうものか?

こういった所を学ぶつもりで見たら面白いかもしれません。

 

U-NEXTなら1ヶ月無料で登録して見る事ができるので、
上記の視点を持ってなら見てみる価値があるので見てみてください。

 

※見たらすぐ解約してOKです

 

ドラクエとかFFなどを映画にするのはそもそも無理なんでしょうね。

凄くガッカリしました。笑

 

ただ、この映画を見た人の中で、あまりに内容が酷いものだから、
ドラクエ5を買って再度プレイした人が増えたみたいです。

そういう意味ではマーケティングの成功例かもしれませんね。笑

多分、そんな意図ないと思いますが…。笑

『電子書籍無料ダウンロードキャンペーン』詳細はコチラをクリック

↓↓


 ※Gmailかヤフーメール以外は受け付けていません。
徹底的な管理をしている為、第三者に情報が漏洩することはありません。

『電子書籍無料ダウンロードキャンペーン』詳細はコチラをクリック

Twitterで経済的自由への情報発信中!