どうも、光成です。
前回、祖父母にテレビを買ってあげたという記事を書いたのですが、
今回は、僕の大好きなじいちゃんとばあちゃんが
「車検に困っている」
ということだったのと、
小屋を作りたいらしく、
「木を切り倒す」
と、言っていたので、
僕も木こりになってきました。笑
「転職しようかな」と思ったのは言うまでもない
周知の事実でしょう。笑
と、URLが「sohubo-sagi(祖父母ー詐欺)」になっているのは、
当然、詐欺被害にもあっていたからです。笑
まさか自分の祖父母が詐欺られているとは…
その時の話もしますね。
某日
僕はいつものように仕事してると、
携帯が鳴りました。
あーちゃんからの電話です。
(僕はばあちゃんのことを昔からあーちゃんって呼んでます)
僕「もしもし」
あーちゃん「あ、光成?元気?ちょっと困ってるのよ」
僕「どうしたの?」
あーちゃん「今度車検があるんだけど、〜カクカクしかじか〜で、いくらか必要なんだけど大変で光成に電話したのよ」
僕「あ〜じゃあ来週行くからその時にでも渡すよ」
話を聞くと、車検が近づいているらしく、
車検を通す為に車の修理やらなんやらで
お金が掛かるとのことでした。
で、2人は年金暮らしで金がなく、
僕がビジネスで余裕があると思っているので
出してほしいとのことでした。
(余裕なんてありません!笑)
それで、僕は祖父母の家に来ることになったのです。
数日後
祖父母の家についた僕は、
色々とあーちゃんの話を聞いていました。
すると、車検で10万は掛かると車屋に言われてたみたいで
さすがの僕も「本当か?」と疑問に思ったのです。
というのも、修理だけして車検場(もしくは陸運局)に持っていけば、
お金はそこまで掛からないのではないか?と思っていたのと、
僕の親父はそうやっていたからです。
しかも、
「近所の付き合いもあるし、狭い村だとすぐに噂が広がるからケチっちゃダメなのよ」
とか訳のわからないことも言っていました。
僕のお金なんですけどね・・・笑
で、色々話を聞いた結果、詐欺られていないか?と、僕は心配になったのです。
あーちゃんはとてもしっかりしているので、
人に騙されるなんてことはありません。
オレオレ詐欺の電話も来たみたいですが、
すぐに嘘だと分かって一蹴したみたいです。
そんなあーちゃんが詐欺に騙されるわけがない。
そう思っていました。
そんな時に電話がなります。
プルルルルルルルルルルルガチャ。
あーちゃん「はい、もしもし。あーどうもです」
どこかの誰からの電話で、どうせ近所の農家の人だろうと僕は思っていました。
しかし、会話を聞いていると少し違和感のある会話です。
あーちゃん「まだ資料読んでないんですよ。なので、目を通しておくので、また電話いただけますか?はい、よろしくおねがいします」
・・・・・資料?なんだそれは。
そう思った僕は電話が終わったあーちゃんに聞いてみます。
僕「どこからの電話なの?」
あーちゃん「保険の人よ。なんだかいい保険があるらしくて、資料を送ってくれて電話をくれたのよ。親切よね〜」
僕「なるほど、その資料はどこ?」
電話の相手は保険屋でした。
そして、資料を見せてもらったのです。
・・・・・なにこれ
資料を見てみると、
完全にあーちゃん達には必要のない保険の資料で、
月々支払うことで、施設に入る時のお金が出る保険でした。
僕の祖父母は2人ともまだまだ元気で、
施設に入ったことないですし、施設に入るような状況になると思えないです。
毎日外で運動したり、あーちゃんに関して言えば、
今もプールに泳ぎに行っています。
しかも背泳ぎ。笑
じいちゃんに関しては、
チェーンソーで木を切り倒したりするくらいです。
(後述します)
そんな2人なので、資料に書いているような保険に入る必要は全くないわけです。
つまり、保険屋が何も知らないジジイとババアの将来の恐怖心を煽り、
入る必要の無い保険に入らせて金を取ってやろうとしているわけです。
保険屋は本当にクソだなーって思います。
けど、僕がたまたまいたから資料を捨てさせて、
入る必要の無い保険に入ることはなくなりました。
僕「よかったね!こんなの入る必要ないよ。危ない危ない」
あーちゃん「そうだったのねーよかったわよ」
こうして、平穏が訪れるはずだったのです。
夜になり、歯を磨こうと思った僕は洗面所に行きます。
しかし、歯磨き粉が見当たりません。
僕「あーちゃん、歯磨き粉はどこにある?」
あーちゃん「そこにあるわよ。渋柿の歯磨き粉で歯にいいんだから」
僕「へーそうなんだ」
早速使ってみると、本当に渋い味のする歯磨き粉で、
市販で売ってなさそうで価格も高そうな歯磨き粉でした。
まぁ、1個くらい、高い歯磨き粉使ってても全然いいだろう。
僕がそう思った時に、あーちゃんが言いました。
あーちゃん「上の棚にも沢山あるわよ」
言われたので見てみると、
棚の上に置かれている箱の中に
大量に敷き詰められた歯磨き粉が入っています。
こんなに誰が使うんだよ!!
という量の歯磨き粉で、1つの箱ならまだしも、
箱が2つもあるのです。


なんと、ちゃんといらない商品を買わされてました。笑
「なたまめ渋柿歯磨き」ってなんだよ!!と、思わず言葉に出てしまったのは言うまでも無いと思います。笑
ちゃんと詐欺られていたんですよね。
あーちゃんは歯を大切にしているので、恐らく
「歯が凄くキレイになって生き返りますよ!」
みたいなセールスされて信じてしまったのでしょう。
それで使い切れない量の歯磨き粉を買ってるんですから、
少しは疑ってほしいです。笑
こんなこともあり心配になった僕は、
車検についてもネットで検索したりと色々と調べてみました。
すると、割と値段的には普通の価格みたいですね。
なので、車検代10万と、もしもの時に足りなかったらってことで
あーちゃんに20万渡しました。
車検代などの心配が無くなったみたいで笑顔でした。笑
高齢なので元々くしゃくしゃの顔がもっとくしゃくしゃになっていましたね。笑
こうやって、自分の家族を助けてあげられるのも
ビジネスを始めたからなので、本当に嬉しく思います。
そして、おじいちゃんが何やら外で作業していたので見に行くと、
なんと木を切り倒すとのことで、準備していました。
「木を切り倒す!?これは木こりになれるチャンスタイム!」
ということで、速攻で僕も手伝いました。笑
中々出来る経験じゃないのでね。
そして、実際に木を切り倒しました。
その時の映像はこちらです。
(今映像が無くなりました)
うちのじいちゃんは、もうすぐ90歳なのに
チェーンソーを扱うくらい元気です。笑
施設の保険なんていらないですね。笑
今回は木を切り倒すという貴重な体験しました。
僕はこういう時間は本当に大切だと思っているのですが、
これらが全て出来るようになったのはビジネスの世界を知ったからです。
自分で会社員時代の給料以上の金を稼ぐことが出来るようになり、
自分の家族が困っていたら助けてあげられて(たかが車検ですが)
好きな時に祖父母に会いに来ることが出来ます。
もし、僕がまだ会社員だったら、金も時間もなくて、
祖父母が亡くなった後に、
「もっと色々としてあげればよかった…」
と、必ず後悔すると思っています。
僕はそれだけは絶対に嫌なんですよね。
普段から言っていますが、
僕は不幸だと思わないことが大切だと思っています。
例えば、好きなものを食べたり買ったり出来ても、
明日親が倒れてしまって、それは助けられないとかだったら不幸ですし、
僕はそれを不自由だと思っています。
僕の言う本当の自由は、今この瞬間に何でも選択したいことを選択出来ることです。
だから、好きな場所に行けたり食べたり出来ても、
何か1つ選べないのが凄く嫌なわけです。
今回の祖父母の車検代を出してあげるとかね。
20万って別に安くありません。
普通に高いですし、僕も普通にダメージあります。
けど、精神的満足度が高いので、これで全然いいのです。
これが出来るのが僕の中では大事だと思いますね。
今回は、祖父母が詐欺られてた話しと、
木こりになった話をしました。
知らないことを教えてあげたので、
祖父母は凄く喜んでましたね。
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