どうも、光成です。
今日は以前読んだマーケティングの本の書評を書こうかなと。
「ドリルを売るには穴を売れ」
という本がありますが、この言葉はビジネスをしていれば
1度は聞いた事があると思います。
客はドリルが欲しいのではなくて、
穴を欲しがっているということです。
これはマーケティングで言う所のベネフィットですね。
そんなふうに、わかりやすくマーケティングについて教えてくれる
この本の書評を書いていこうと思います。
ドリルを売るのは穴を売れはマーケティング初心者本


この本は完全にマーケティング初心者の為の本ですね。
マーケティング4Pやセグメントやベネフィットなど、
本当に初心者向けの話をしています。
ただ、本の内容は物語風なので、
えげつないほど読みやすくて面白いです。笑
で、内容自体は初心者向けではありますが、
とても本質的なことが書かれています。
価値を与えるのが大切とかですね。
これはビジネスをする上では絶対で、
価値を与えるからお金を貰えるわけです。
が、価値を与える前からお金を貰おうとする人が多いですし、
そもそも価値が何かもわかっていない人もいます。
そしてドリルを売るには穴を売ったほうがいいのは
誰でもわかると思うのですが、
実際ネットビジネスにおいては勉強している人が少ないので、
ドリルを売る為に必死になる人が多いです。
「いやーそこじゃないでしょ笑」
っていうね。笑
例えばよく多いのが「稼げますよ!」って人です。
これってドリルを売ろうとしているのわかります?
全然ベネフィットになっていないのですし、
ドリル(稼ぐこと)自体に価値はないんです。
読者の方は稼げるようになりたいのではなくて、
稼げるようになって自由になった生活とか、
好きなものを変える生活とかなど、
「自分の理想としているライフスタイル」
を求めているのです。
なのに、稼げることを押しまくっている人がとても多いですね。
なので僕は初心者向けの本ではあると思いますが、
ちょっと自分は出来ていると思い込んでる人こそ読んだ方がいいと思います。
基礎の基礎をしっかり学べますし、
読みやすいので1日2日で読めます。
日常をマーケティング視点で見ることの重要性


この本で、主人公2人がレストランに来た理由を考えるシーンがあるのですが、
この描写は死ぬほど重要です。
というのも、日常をマーケティングの視点で見ているので、
日常から学べますし、全てをコンテンツ化出来るからです。
つまり日常にマーケティングは広がっているということです。
例えば、今日、レストランに入ったり、
自動販売機で飲み物を買ったり、
カフェでお茶をしたりしたと思います。
そこには常にマーケティングを仕掛けている人がいます。
「なんでこの店に入ったんだろう」
「この店のターゲットはどういう層だろう」
ということを考えてみると、
日常からマーケティングを学ぶことが出来ますし、
僕みたいにコンテンツビジネスをしているなら、
コンテンツに変える事も出来ます。
この視点を持つことが結構大事で、
常に僕は学ぶことが大切と言っていますが、
本や情報商材だけでなく、日常から学べるわけです。
そして学んだことは、どんどん情報発信していけばいいですし、
自分のビジネスに応用すればいいです。
僕の話を1つすると、
以前ある本を買いました。
Kindleで買ったのですが、
本は物凄いピンク色で、タイトルが
「あなたの会社が90日で儲かる」
という気になってしまうタイトルでした。
90日で儲かる?どういうこと?
そう思った僕は速攻でアマゾンでポチりました。
まず、ここでマーケティングを仕掛けられています。
ピンクの表紙に衝撃的なタイトルです。
そして本を読んで見ると、
冒頭のライティングがえげつないくらい引き込まれたので、
速攻で全てを読んでしまいました。笑
それから僕も、この本の内容を実践したりしています。
YouTubeのサムネイルやメルマガでは、
この本で学んだことを実際に使っているので、
読んだ後に僕のメルマガを読んだら、
別の視点で見れて面白いと思いますよ。
ちなみにこちらで書評記事を書いています。
こういった話が出来ますね。
本を買うという日常から学んだこと、
実際に本を読んで学んだことを発信しました。
日常をマーケティング視点で見れると、
学びになるし、面白い発信も出来るのでオススメです。
そういう視点も学べるので、
是非読んでみてください。


最後に
今日はドリルを売るには穴を売れの書評を書きました。
実際初心者にはかなり役に立つ本ですし、
既に知っている人でも復習のつもりで読んで見ることをオススメします。
というのも、出来ているつもりで、
出来ていない人はとても多いからです。
何でも基礎が大切ですからね。
基礎を学びましょう。
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