美容室に行って「この人がいい」と選ばれることの重要性を感じた話

どうも、光成です。

いきなりですが、僕は美容院がとてつもなく苦手です。

どれくらい苦手なのか?というと、一言も喋りかけて欲しくない、
出来ることなら1人にして欲しい・・・

それくらい苦手です。

美容室が苦手なのは中学生くらいの時からであり、
どうしても店員さんが苦手でした。

話しかけて欲しくない・・・

何を話せばいいかわからない。

という、重症なレベルです。

なので僕は普段から地元の先輩が店長をやっている美容院に通っていたのですが、
あまりにも距離が遠いので、今回近所の美容院に行ってみました。

そこでビジネスも同じだなーと思ったことがあります。

それが、

「やっぱりいつもの人がいい」

と、思ってもらうことです。

要は「この人なら安心だ!」と思ってもらうことが、
とても重要ということですね。

それをこの間、美容院に行って感じたので、
今日はその時の話をしようと思います。

某日

僕はあまりにも髪を切らなすぎて、
髪の毛が伸びてしまっていました。

どっから見ても完全にボサボサで、量がえげつないです。

「あー早く髪切らなきゃ、、、でも先輩の所は遠いから近所の美容室を探そう」

と、思ったので探してみると有名な所を見つけました。

僕は元々がコミュ障だったのもあり、
ストリートナンパをしていたことがあるのですが、
かなりコミュ障は治っていました。

正直、道で声かけて女の子と仲良くなるのは楽勝です。

けど、美容院だけは、

「もし、めちゃくちゃ喋りかけられたら嫌だなー」

「話仕掛けられても話すことないし緊張するから辞めて欲しい」

こんなレベルです。笑

美容院に行く前から憂鬱過ぎて行きたくありませんでした。

「行かないでもいいかなー」とか思うようにもなり、
気持ち的にはバイトをサボる学生の気分です。

が、行かなければ僕の髪の毛は毛量がやばいままです。

電話を掛けて予約しました。

美容院当日

僕は美容院に向かっていました。

近くづくにつれ、

「女の人が相手だったら凄く嫌だなー」

「喋りたくないなー」

「ってか行きたくないなー坊主でいいじゃん」

と、色々なことを考えていました。笑

これ、嘘じゃなくて全部本当なんです。笑

本当に行きたくなくて色々と考えてしまうのです。

足が重いです。まるで50キロの鉛を足につけているように重いです。

しかし、美容院の目の前についてしまいます。

「もう行くしか無い!」

腹を括った僕は美容院の中に入ります。

「いらっしゃいませー!」

店員の元気な声が聞こえてきます。

僕「あ、予約した光成です」

店「はい、光成さんですね!担当は◯△子になります」

ん?今なんて言ってた?

確実に担当の名前が女性の名前だった気がする。

もし、女性だったら完全に僕は緊張でアウトになります。

でも、もしかしたら聞き間違いかも知れないです。

気にせず椅子に座って担当者を待っていました。

しかし、その時はやってきたのです。

美容子「どうも〜今日はよろしくおねがいします」

完全に女性が来ました。

まさかの苦手な美容院で女性。

完全に僕は何も喋れなくなります。というか最初から喋りたくないです。

が、ここからが地獄の時間の始まりでした。

美容子は僕にマシンガンの質問を飛ばしてくるのです。

「何処に住んでるんですか?」

「この後は何を食べるんですか?」

「仕事は何をしてるんですか?」

と言った質問が何個も飛んできます。

普通に答えられればいいのですが、
僕は美容院が本当に苦手なので、

「この辺です・・・」

「取り敢えず決めてないです・・・」

「営業です(嘘)」

絶対僕が何を食べるかなんて興味ないだろ・・・
と、思いながら適当に回答していました。

心の底から喋りかけて欲しくないんです。

しかし、美容子は止まらずにどんどんマシンガントークをしてきます。笑

極めつけには、

「めちゃくちゃ毛量すっごーい!」

とか言ってきます。

別にいいじゃん。笑

僕は本当に喋りたくないですし、
ほっておいて欲しいのでずっと携帯をいじってました。

しかし美容子はめげないんですよね。

態度だけなら僕は絶対に悪い方の客です。

ずっと「そうなんですね」「そうですか」くらいしか言わなかったので。

それでも、ずっと話しかけてくるのです。

多分話しかけてお客さんを楽しませるというマニュアルがあるのかなと。

それが僕には完全に裏目に出ています。

それに全ての会話が基本的にどうでもいい話なのです。

女性だったら絶対に同じような話をする男を嫌うような話です。

美容子「この後何食べるんですか?」

僕「嫌、特に決めてないです」

美容子「ねぎしいいですよ!ねぎし」

僕「はぁ、そうですか」

美容子「私ねぎし好きすぎて1回で4000円とか食べちゃうんですよ」

僕「はぁ、そうですか」

ねぎしで4000円食べるは絶対に嘘だろ。笑

よくわからない誇張トークも交えつつ美容子が、
僕に話しかけるので精神状態が限界を迎えて、
ついに僕は汗を掻くほど緊張してしまっていました。

しかし、地獄の時間も終わり、なんとかカットが終了しました。

僕「やっと終わった・・・」

こうして僕の最大の難関である美容室で髪を切るというイベントが終了しました。

言うまでもありませんが、僕は次は先輩の所に切りに行きます。

この時に思ったことがあるのですが、
ビジネスにおいて「この人がいい」と思われることはとても重要だということです。

例えば僕は普段から先輩の美容師の所で髪を切っています。

そこに行くのは全然緊張とかしないのです。

何故ならその人に慣れているからですね。

普段から切ってもらっているし、
先輩ということで”安心感”もあります。

そして”信頼”しています。

この「安心感」「信頼」がビジネスにおいて、
とても重要な要素だと思っています。

これらがなかったらサービス絶対に受けないですもんね。

だから僕は普段から先輩の所に何度も行って、
サービスをリピートし続けるわけです。

ただ、逆に僕が行った美容院の店員さんは、
申し訳ないですが、正直僕からしたらうざかったです。

何故なら話しかけてほしくないのに、
めちゃくちゃ話しかけてくるからです。

ちなみに「話しかけるなよオーラ」もめっちゃ出てたと思います。

まぁ苦手なので出てしまうという感じですが。笑

けど、それでもゴリゴリ話しかけてくるわけです。

これはビジネスで言えばセールスしてくるなよと思っているのに、
ゴリゴリ押し売りしてくる形に似ていると思います。

話を聞きたいと思っていないのに、
永遠とセールスしてくるという。

それって自分に置き換えたらとてもうざいと思いますし、
もうこの人の話を聞くのは辞めようと思います。

”信頼””安心感”も得られないというわけです。

なので僕はこの美容院にはもう行かないです。

単純に居心地も悪いですからね。

あ、1つ言うと、この居心地というのもとても大切です。

メルマガやブログで情報発信している場合は、
居心地の悪い発信は誰も見ないです。

ずっとセールスしてくるとか高圧的だとか。

読んでて面白くないとか、
嫌な気持ちになる発信は誰も見ません。

僕らがブログやメルマガなどを使ってやってあげることは、
居心地のよい空間作りだと僕は思っています。

読んでて面白いし役に立つし、
この人に会ってみたいと思ってもらうような発信です。

そういう発信が信頼されるし安心感を得られて、
商品を買うし、サービスを受けるなら、

「この人がいいな」

って思ってもらえるようになります。

「この人がいい」と思ってもらえるような発信をしていきましょう。

居心地の良い空間作りがとても大切ですよ。

美容院行って2度と行かないと思ったことで、
思ったことを記事にしてみました。笑

リピーターってとても大切です。

こちらの記事で21日感顧客感動プログラムという、
リピーターを作る為に必要な事を話しているので、
是非見てみてください。

というわけで以上です。

追申

情報発信ビジネスだとこういった日常が全てネタに変わります。

日常が全て仕事になるし、
仕事は全て日常です。

人生=コンテンツに変わるので、
毎日楽しくなりますね。

働き方が変わります。

ネタ探しの方法も記事にしていますのでリンク貼っておきます。

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