【書評】ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想レビュー

どうも、光成です。

今、1冊の本を読んでいまして、
それが「金持ち父さん貧乏父さん」という本です。

多分知っている人も多いと思いますが、
ロバートキヨサキさんという方が書いた
マネーリテラシーについて学べる本ですね。

もし、この本を読んだことがない人は1度読んだほうがいいです。

「何で会社で働いているんだろう」

「資産を作らねば!」

そんな気持ちにさせられます。

というわけで、今日はその感想を書いていこうかなと思った次第です。

目次

金持ち父さん貧乏父さん著者のロバートキヨサキとは?

ロバートキヨサキ氏がそもそも誰?って思う人も多いと思います。

ロバートキヨサキ氏は投資家でもあり、実業家の方で、
「金持ち父さん貧乏父さん」を書いた著者の方ですね。

ちなみに、個人資産が80億円を超えると言われている金持ちです。笑

80億って凄すぎますよね?笑

ウィキペディアに詳しく書かれていたので、引用しておきます。

ハイスクール卒業後、ニューヨークの米国商船大学校へ進学。卒業後に海兵隊に入隊し、士官、ヘリコプターパイロットとしてベトナム戦争に出征した。帰還後、ビジネスの世界に乗り出し、1977年にナイロンとベルクロを使ったサーファー用の財布を考案し会社を設立。その後いくつか会社を起こしたが1994年に47歳でビジネス界から引退し、「金持ち父さん(後述)」から学んだ教えを広めるため、ボードゲーム『キャッシュフロー101』、『キャッシュフロー202』を考案。

1997年に著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆。『金持ち父さん 貧乏父さん』は全世界で51カ国語に翻訳され、109カ国で紹介されている。『金持ち父さん』シリーズは、日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破した。(2008年11月現在)多くの経営者、ビジネスマンからの評価も高く、若い内に読んでおいた方が良い書籍として推薦されている。

引用元:ウィキペディア

主に、不動産投資でお金を増やした方ですね。

これは今日紹介する金持ち父さん貧乏父さんの中に書かれています。

金持ち父さん貧乏父さんとは?

金持ち父さんと貧乏父さんとは誰?って話になると思うのですが、
この本は著者のロバートキヨサキ氏の子供時代の頃から始まります。

ロバート氏には2人の父親がいるのですが、
僕はそれを初めて聞いた時、

「複雑な家庭環境なのかな?」

とか思っていましたが、全然そういうわけではないということだけは言っておきますね。笑

ロバート氏には実の父親である貧乏父さんと、
親友の父親である金持ち父さんからお金について教えてもらい、
金持ち父さんを父のように慕って教えを実行したから金持ち父さんと呼んでいるというわけです。

2人の父親はお金について教えてくれますが、
意見が全くというほど違くて、実の父の貧乏父さんからは、

「ちゃんと学校で勉強していい会社に入れ」

と教えられていて、
親友の親である金持ち父さんからは、

「ちゃんと勉強して会社を買え」

と、教えられます。

また、貧乏父さんからは、

「家は資産だ!」

と、教えられますが、
金持ち父さんからは、

「家は負債だ!」

と、教えられます。

そして貧乏父さんはお金のことを、

「お金は諸悪の根源だ」

と言います。

しかし、金持ち父さんは、

「金がないことが諸悪の根源だ」

と、言っています。

このように金持ち父さんと貧乏父さんでは、
考え方が真逆というほど違っているわけでございます。

そしてロバート氏は金持ち父さんの教えを信じることにしました。

貧乏父さんは実の息子から反面教師にされたのですよね。

若干悲しいですね。

この本はそんなロバートキヨサキ氏の経験から
金持ち父さんになる為の方法、思考が学べる本になっています。

金持ち父さん貧乏父さんの本の内容

実際にこの本はどんな内容になっているのか?

これから読むべき人の為に内容をざっくり

書いていきますね。

第一の教え「金持ちはお金の為に働かない」

第一の教えではロバートキヨサキ氏の子供時代の話を、
物語形式で書いてあって、
ここで初めて金持ち父さんと出会い、
お金について少しずつ学んでいきます。

何故、貧乏人は貧乏なのか?

お金持ちは何故お金持ちなのか?

1番最初にとても重要なことを書いてありますね。

必読です。

第二の教え「お金の流れの読み方を学ぶ」

貧乏人と金持ちとのお金の流れには、
死ぬほど大きな違いがあるのですよね。

まず、資産と負債の違いを勘違いしている人が多いってこと。

例えば最近だったら色々な人が話しているので、
当たり前に皆わかっていることですが、
家は資産と負債どちらになるかと聞かれたら、
割と食い気味に「負債です」と答えていただきたいところです。

はい、家は負債なのです。

家は負債であって、資産ではないですが、
家を資産と思っている人がいます。

昔は資産と言われていましたが、
負債と言われると「え?」ってなりますよね。

そして貧乏人は給料から税金を取られて、
わずかに残ったお金の中から、
さらに負債になるものを買います。

それが家だったり車だったりです。

しかしお金持ちは資産を作ってお金を自分の為に働かせます

要は勝手にお金を増やす仕組みを作ると言うことです。

貧乏人とお金持ちの大きな違いである、
お金の流れをここでは教えてくれますね。

第三の教え「自分のビジネスを持つ」

資産と負債についてこれまで話されていますが、
ここでは金持ちになるための資産について話していて、
本当の資産とは何か?と話しています。

ロバート氏の言う本当の資産とは、

  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
  2. 債権
  3. 収入を生む不動産
  4. 手形・借用証書
  5. 音楽・書籍などの著作権や特許権
  6. その他価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品

と言っています。

金持ち父さんと貧乏父さんをこれから情報発信ビジネスを始める為に、
あなたが読もうと思っているなら情報発信ビジネスは①、⑦に当てはまります。

何故当てはまるのかという視点でみたら、
面白いかもしれないですね。

第四の教え「会社を作って節税する」

ここでは税金について教えてくれます。

また、貧乏人が損をしていることや、
実は金持ちを罰するために出来た税金という制度が、
今では中流以下、貧乏な人を苦しめているという部分を知れます。

簡単に言ったら、会社員だと税金を取られた後の金額が、
給料として支払われますが、
僕みたいに自分でお金の管理をしていると、
収入から経費を引いた額が僕の所得として扱えます。

すごく簡単に言うと、
金を使っても経費扱いして、
節税出来てしまうという裏技的なやつ。

家賃とかも全てではないですが、
僕の場合は経費にあげています。

僕は多分お金は会社員の人より稼いでいますが、
僕は節税をしているので多分会社員の人より払っていないかもしれない説も濃厚ですね。

それは僕が節税しているからで、
それが何故かを学べますね。

第五の教え「金持ちはお金を作り出す」

金持ちというのは何も無かった所からお金を作りだす錬金術師です。

この章ではお金を生み出す為の思考を学べる部分になりますね。

市場を見てお金になるのは何か?という視点を養ったり、
何をすればお金になるのか?という思考を学べるので、
個人的にはこの部分が1番重要だと思っていて、
この思考を自分に定着させるのがえげつないくらい重要。

ビジネスを自分で始めるのであれば、
1番大事なのはテクニックとかではなく、
自分の脳みそを鍛えるということ。

要は思考を鍛えるということです。

思考を鍛えることで、
どんどんお金を作る為の方法は浮かび上がってきて、
人生がどんどん楽になってくるのではないでしょうか?

それがしっかりと作れるようになったら、
もうお金の問題には困らないですね。

脳汗ガンガンかいていきましょ。

第六の教え「お金の為でなく学ぶ為に働く」

ロバート氏は決して会社員をディスっているわけではないです。

ちなみに僕も会社員をディスったりはしないので、
安心してください。

ただ、会社員であることで、
お金持ちにはなれないという話をしています。

しかし、会社員をどうしてもやらねばならぬ時もあります。

そんな時に大事なのは、
給料の良し悪しではなくて、
何を学べるか?という視点で働いてみることで。

例えばロバート氏はパイロットをやっていたみたいなのですが、
飛行機を操縦したいわけじゃなくてリーダーシップの付け方を学ぶ為に、
そこで働いていたみたいです。

俗に言う意識高い系の人ですねこれは。

他にもセールスやマーケティングを学ぶ為に、
別の会社でセールスマンをやっていたこともあるみたいですね。

会社員がダメなのではなくて、
その会社で学べることを学ぶという視点で働くのが大事という話をしています。

今、あなたの会社でどんなスキルを、
あなたは学べますでしょうか?

僕は会社員時代は運送をやっていたので、
学べたことは「沢山の荷物を運ぶ方法」になります。

コレに関しては無料で教えますね。

実践その一「まず五つの障害を乗り越えよう」

今までがメインでここからが、
ちょっとした実践に使える思考が見についているか、
確認できるようなニュアンスのコーナーですね。

ロバート氏は5つの障害があると言っていて、
その5つとは、

  1. 恐怖心
  2. 臆病風
  3. 怠け心
  4. 悪い習慣
  5. 傲慢さ

と、言っています。

で、この部分は超絶大事です。

何か新しいことを始めようと思っても、
恐怖に負けてチャンスを失う人はとても多いですし、
情報発信ビジネスで言えば、
怠け心でコンテンツを作らないなんて人もいます。

とても大事な部分です。

当たり前のことですが、本当に出来ていない人は多いです。

自分も気をつけようと思える部分ですね。

実は僕は結構臆病なので。

実践そのニ「スタートを切る為の十のステップ」

ここでは実際に自分でビジネスを始める為の、
十のステップを教えてくれます。

ロバート氏が不動産投資をやっているので、
ネットビジネスを始める人は楽に感じると思われます。

何故なら不動産投資は大きな金額を支払って、
家を買うことになりますが、
情報発信なら年間で1万円くらいしか掛かりませので、
ハードルの低さは不動産に比べたら以上です。

なのでこの部分は死ぬほどハードルを低く感じるかもしれないですね。

ネットビジネスは在庫を抱えずに小資本で始められる、
死ぬほど利益率も高いビジネスですし、

不動産投資に比べたら、
死ぬほどハードルは低いですよね。

この部分はしっかりとビジネスマインドを学ぶつもりで、
読めばいいと思います。

情報発信が何故稼げるのか?どうしてハードルが低いのか?
わからなければこちらの記事を読んでみてください。

実践その三「具体的な行動を始めるためのヒント」

具体的にどんな行動をすればいいのかを話してくれます。

あなたがこれからネットビジネスを始めるのであれば、
ビジネスは何をして学べばいいのか?という話をしています。

僕は普段から勉強は大事だと話していますが、
全く同じことを言っているのでそこまで期待しないほうがいいです。

セミナーで講義を受けて学んだり、コンサルを受ける、
情報商材を買って学ぶ、本を読む。

これらのことを言ったり、
他にも具体的に何をすればいいのか?という、
マインドセット的なことを教えてくれますね。

あなた自身に必要な行動指針が見つかればと思います。

金持ち父さんと貧乏父さんで学べるもの

この本では大きく言えば、

”マネーリテラシー”

について学べます。

金持ちは何故金持ちなのか?

貧乏は何故貧乏なのか?

資産とは何か?負債とは何か?

その根本的な部分を学べる様になっていますね。

で、結論を言うと貧乏とお金持ちの違いは、

  • 貧乏はお金の為に働く
  • お金持ちはお金を自分の為に働かせる

ということです。

あなたがこれから自分の人生をお金に困らない生活にしたい!
と、感じているのであれば、
この本は読んでおいたほうがいいと、
積極的にオススメさせていただきます。

金を稼ぐためのとても大事な思考を学べますので。

で、正直この本に書いてあることを、
ちゃんと実践している人は少ないと思います。

例えば「自分にまずは投資する」という内容が書かれている部分がありますが、
これは要は自己投資をしろということで、
自分は自己投資しているのか?と見直してみたら、

「あれ?自己投資しているかな?」

となることが予想されるのではないでしょうか?

多分、休みの日はYouTube見たり、
全然役に立たないものを買ったりしていないですか?

「あ、やばいかもしれない・・・」

と思ったら、まずはこの本を読んでみてください。

最後に

今日は金持ち父さんと貧乏父さんの書評を書きました。

最後のページでもロバート氏が言っているのですが、
結局行動しなければ変わりません。

で、これは真実。

何かを夢見たり、
自分の理想を実現するには多少のリスクをとって、
行動し続けるしかないですが、

今から資産を作り上げることで、
勝手にお金が入ってくるようになり、
理想が現実に変わります。

要は今が1番若いからどんどん動きましょってことです。

この本を書いた当時はネットビジネスがあったのかはわかりませんが、
どっちにしろ、今はこの時代よりは遥かに楽に資産を作る事ができます。

それが情報発信ですよね?

金持ち父さんになるために、
今すぐ資産を作っていきましょう。

他にも本を読んだ感想を書いているんですけど、
嫌われる勇気という本で大事な生き方とか、
マインドを学べたので読んでみてください。

超絶オススメですね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

気軽にコメントしてください!

コメントする

目次